【都知事選】宇都宮氏が明かす立候補中止の裏 「野党陣営からの圧力があった」「鳥越氏を推挙することはできない」「野党のやってることは独裁だ」

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2016年7月31日に投開票された東京都知事選において、かつて立候補を表明していた元日弁連会長の宇都宮健児氏(69)が31日放送のニコニコ生放送『【都知事選2016】開票特番 投票終わったので言いたい事を言う生放送』で、自身が立候補を辞退する際に自陣営の運動員への誹謗中傷があったと告白しました。

 

『宇都宮健児氏が立候補辞退の際に運動員への誹謗中傷があったと告白』・livedoor NEWS

–<記事引用>–

番組では、31日に投票が行われた東京都知事選について、作家の東浩紀氏、ジャーナリストの津田大介氏、慶應義塾大学特別招聘教授の夏野剛氏、4chan管理人のひろゆき氏が議論を繰り広げた。そこに宇都宮氏がゲストとして出演する。

 

宇都宮氏は、保守が分裂していた今回の選挙は「千載一遇のチャンス」と評していたが「苦渋の決断」をして辞退したという。そして、その「苦渋の決断」の最後の決め手となったのは、若い運動員が誹謗中傷されることだと明かした。「いろんな意味で誹謗中傷とか、それから運動の分断で悩む、政党に近い人は除名ですね」と自分を支えてくれる若い人への処分を危惧したのだそう。

 

宇都宮氏は、政党関係者を外して純粋な無党派でゲリラ戦を試みようともしたのだが、運動の亀裂が広がっていくため、「若い人たちの運動を続けるために、その運動を守るために」今回は辞退したと述べた。また、鳥越俊太郎氏の支持者からの誹謗中傷が「めちゃくちゃ多かった」とも語っている。

–<ここまで>–

 

『【都知事選】宇都宮氏、立候補中止の影に圧力 「これでは独裁だ」』・BuzzFeed

 

–<記事引用>–

日弁連元会長の宇都宮さんは2012年、14年の都知事選に共産、社民などの推薦を受けて立候補。14年は98万票を得て2位に食い込んでいた。

 

しかし、今回は鳥越俊太郎さんが野党統一候補として名乗りを上げ、宇都宮さんは立候補を中止した。その経緯を番組で問われると、宇都宮さんは自身の支持者らに立候補を取りやめるように求めるメッセージが大量に届いていたと述べた。

 

宇都宮さんは、これらが野党統一候補の実現を「熱心に応援していた人たち」からのものと指摘。

 

野党勢力が安倍政権を独裁と批判しながら、自身も「密室でものごとを決める」「独裁だ」と厳しく批判。これでは「日本のリベラルは勝てない」と総括した。

–<ここまで>–

 

また、宇都宮氏は野党統一候補である鳥越俊太郎氏(76)の応援演説を行わなかった経緯を明らかにしています。

 

『宇都宮氏が明かす、鳥越氏の応援演説しなかった理由』・日刊スポーツ

 

–<記事引用>–

元日弁連会長の宇都宮健児氏(69)と、同氏を支援する「希望のまち東京をつくる会」は31日、文書を発表し、野党統一候補となった鳥越俊太郎氏(76)の応援演説を行わなかった件に関する経緯を明らかにした。文書の冒頭で、双方が数回の調整を行ったものの、結果的に合意に至らなかったとしている。

 

宇都宮氏と同会は、鳥越氏の陣営から応援要請があったことを受け、7月27日付で鳥越氏宛てに文書を送付した。その中で、築地市場の移転作業を停止し、関係者を入れて計画を見直すことなど、7つの政策の実現に向けて誠実に努力することを求めた。

 

さらに「女性の人権問題について」と題し、「週刊文春」と「週刊新潮」で報じられた女性問題について「鳥越候補自らが記者会見など公開の場で説明責任を果たし、被害者女性への配慮を示すこと」を求めた。

 

文書の中で、宇都宮氏と同会は「鳥越候補は、根拠を述べることなく『事実無根』として、刑事告訴まで行っています。しかし、私たちはこの記事そのものから見て、事実無根と考えることはできません。むしろ、女性とその関係者の証言まで否定することは、被害女性に対するさらなる人権侵害となる可能性があります」と指摘した。

 

加えて、鳥越氏がテレビなどの討論会を欠席していることに対しても「明日(28日)朝以降、候補者間の政策討論等の機会があるならば、欠席しないこと」とも求めた。

 

鳥越氏サイドから返答があったことを受け、宇都宮氏と同会は、翌28日に再び鳥越氏宛てに文書を送った。その中で、鳥越氏の女性問題に関する返答 に対し「具体的な報道内容を見る限り、これを『事実無根』として退けられる案件とは考えられません。また、『事実無根』だとする説得力ある反証も挙げられていません」「被害を受けたという女性がおられる以上、都知事候補として、どのような事実があったのかを自ら公開の場で説明し、被害女性および都民の納得を得る責任があると考えます」と指摘した。

 

その上で、宇都宮氏は「私はこれまで多くの人権問題に携わってきました。その原則をここで曲げることはできません。鳥越候補がこれまでの対応を撤 回せずに説明責任を果たされないとすれば、きわめて遺憾ではありますが、都民に対してあなたを都知事にふさわしい方として推挙することができず、応援に立つことはできません」とつづった。

 

女性問題について説明責任を果たさなかった鳥越氏の姿勢が、宇都宮氏が応援演説に立たなかった、最大の要因だったことが明らかになった。

–<ここまで>–

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