【ネガキャン】「ポケモンGOによる死亡事故」 『ポケモンGO』に対するマスコミ報道の異常性

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2016年8月23日の夜に発生した徳島県徳島市で、道路を横断していた女性2人が車にはねられ、1人が死亡、1人が大けがをした事故で、逮捕された五王敬治容疑者(39)が「ポケモンGOをしていて前をよく見ていなかった」と供述していたことをマスコミ各社が報道しています。

 

通常、自動車事故などのニュースでは「○○県で大型車両が追突事故」「飲酒後に運転し、男性を撥ねる」のように事故の原因については大まかに触れられるか、もしくは「詳しい原因を捜査している」と詳細に語られることはありません。

 

しかし、今回の報道ではマスコミ各社の記事の見出しが「ポケモンGOによる死亡事故」「ポケモンGOをしながら運転」となぜかアプリ名が出されています。

(飲酒運転による事故の報道で「○○(お酒の銘柄)を飲んで飲酒運転」などと報じられることはないことから、この報道の異常性がわかります。)

 

『ポケモンGOしながら車運転 初の死亡事故 徳島』・NHK NEWS WEB

 

–<記事引用>–

23日夜、徳島市で、道路を横断していた女性2人が車にはねられ、1人が死亡、1人が大けがをし、運転していた男が警察に逮捕されました。男は調べに対し、「ポケモンGOをしていて前をよく見ていなかった」と供述していて、警察庁によりますと、ポケモンGOをしていて死亡事故が起きたのは全国で初めてだということです。

23日午後7時半ごろ、徳島市方上町で県道を横断していた近くに住む美容師の中西幸子さん(72)とパートの井川佳代子さん(60)が軽自動車にはねられ、中西さんが死亡、井川さんが大けがをしました。

この事故で警察は、車を運転していた市内の五王敬治容疑者(39)を前をよく見ていなかったなどとしてその場で逮捕しました。
警察によりますと「運転しながらポケモンGOをやっていて前をよく見ていなかった」と供述しているということです。
警察庁によりますと、車を運転中にポケモンGOをしていて死亡事故が起きたのは全国で初めてだということです。

–<ここまで>–

 

例えばこちらのNHKの記事ですが、「ポケモンGOをしていて」という部分があまりにも強調されており、いかにもポケモンGOが悪いという方向に印象付けようとしています。

 

当然ですが、自動車を運転しながらのスマホの操作は道路交通法第71条第5号の5によって禁止されており、処罰の対象になります。

 

よって、この問題の本質はポケモンGOそのものではなく「運転中のスマホ操作」ということになりますが、報道ではそれが汲み取れません。

 

また、歩きスマホなども近年問題視されていますが、こちらもポケモンGOの問題ではなく、それ以前から事故が多発しており、対策が求められています。

 

ポケモンGOも自動車運転の対策をしており、8月9日のアップデートで「一定の速度を超えて移動していることを通知し、機能を制限する」といった対応をしています。

 

マスコミはスポンサー企業に対しては、基本的にバッシングすることはありませんがポケモンGOの発売元であるNiantic社(アメリカ)は日本のマスコミのスポンサーではないため、ネガキャンのターゲットにされているのかもしれません。

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