【北方領土問題】安倍首相が北方領土少年から表敬

この記事は2分で読めます

2015年7月23日、総理大臣官邸にて安倍首相が、北方領土の元在住者の三世・四世等の中学生7名から表敬を受けました。

 

7名の少年少女たちが北方領土への思いを語り、その後、安倍首相が以下のように述べました。

 

「皆さんから、おじいちゃんやおばあちゃんの北方領土に対する思いを、皆さんの声を通じて伺うことができました。
皆さんも、皆さんなりに北方領土の大切さ、あるいはおじいちゃんやおばあちゃんの思いを汲みとっているんだなと思いました。

 

残念ながら戦争が終わって70年経っても、日本とロシアとの間に平和条約は締結されていないという状況の中で、日本の領土である北方領土は日本に還ってくることができないでいます。

 

ですから、皆さんのおじいちゃんやおばあちゃんが、生まれ育った北方領土に足を運ぶことができないという状況が続いています。なんとかこの状況を打破して、この問題を解決し、日本とロシアの間に平和条約が締結されるように、私も総理大臣としてこれからも努力をしていきたいと思います。

 

そのために私も今まで、プーチン大統領と10回首脳会談を行い、この問題についても話をしてきたところです。この会談を通じて2人の間に培った信頼関係を生かしながら、この問題を解決するために、やはりリーダー同士が決断をしなければならないのだろうと思います。そのためにも問題を解決していく。その認識においては一致をしているわけですが、しっかりと結果を出すようにがんばっていきたいと思います。

 

そして、こうした問題を解決していくためにも、多くの国民の皆さんがこの北方四島の問題、そして皆さんのおじいちゃんやおばあちゃんがどんな思いを持っているかということを知ってもらうことは、とても大切であり、交渉を進めていく上においても力になるわけで、皆さんも今後とも三世・四世としての活動を続けていっていただきたい。また、そうした活動をしていただいていることに感謝したいと思います。」

 

北方領土問題は未だ解決の糸口が見えておらず、ロシア側はかなり強硬な姿勢を見せています。

 

日本側の言い分は「北方領土は歴史的事実から日本固有の領土であり、サン・フランシスコ平和条約でも北方領土は放棄の対象になっていない。」というものですが、ロシア側は「北方領土は第二次大戦の結果、法的根拠に基づきロシア領となったという現実を認めるよう日本に要求する。」と平行線をたどっています。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • LINEで送る

関連記事

関連記事はこちら

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

プロフィール

ggg1_0
影山一樹
Twitter