【報道しない自由】太陽光パネルによる出火・感電の危険性

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メガソーラー発電所や一般家屋に設置されることがある太陽光パネルですが、2016年4月に発生した熊本地震では、この太陽光パネルによる二次災害が危険視されています。

 

–<つぶやき抜粋>–

地震で損傷した太陽電池パネルも日が当たると発電し、感電や火災に繋がる可能性があります。素手で触らず、販売施工業者への連絡、絶縁性の高い手袋等によ る感電防止、可能であればパネル表面の遮光(ブルーシートや段ボールで覆う、裏返しにする)等の対策をとってください。(消防研究センターより)

–<ここまで>–

 

–<つぶやき抜粋>–

震災で破損した太陽光パネルは素手では触らないでください。感電の恐れがあります。
販売施行業者に連絡をとり対処するようお願いします。

–<ここまで>–

 

この太陽光発電は、東日本大震災の原発事故の後に民主党とソフトバンクが推し進めたもので、マスコミもさも安全であるかのように報道しています。

 

しかし、その実態は原子力発電所よりもはるかに危険なもので、火災や感電のリスクが非常に高いです。(『太陽光発電システムを設置した一般住宅の火災における消防活動上の留意点等について』・消防庁)

 

–<資料抜粋>–

東日本大震災における原子力発電所事故を契機に再生可能エネルギーが改めて注目されており、特に太陽光発電システムについては、一般住宅において急速に普及が進んでいる状況にあります。

 

一方で、太陽光発電システムの燃焼性状や消火方法、また、太陽光発電システムを設置した一般住宅における消防活動上の危険性やその対応方法等については、その事例や情報が少ないことから、今後の検討等が必要とされるところです。

 

~~

 

1 感電及び出火の危険性

 

(1)危険性について

 

・太陽光発電システムは、太陽電池により光エネルギーを電気エネルギーに変換しているため外部から発電を遮断できないことから、火災の初期から残火確認等に至るまで、感電事故の可能性がある。

 

・棒状での放水は、水を伝わって感電する可能性がある。

 

・太陽光発電システムの配線が切断されて建物に触れている場合、建物の断熱材や金属の柱、梁を伝い感電する可能性がある。

 

・夜間であっても、炎の光等によって発電が継続しており、感電の可能性がある。

 

・見た目の破壊が進んでいる太陽電池モジュールにあっても光が当たると発電するため、感電の可能性がある。

 

・感電により致命的な症状を被らなくても、屋根上での作業では、感電の衝撃によって消防隊員が落下する可能性がある。

 

・取り外した太陽電池モジュールは光を受けると発電するため、感電や発火の可能性がある。

 

~~

 

2 落下の危険性

 

(1)危険性について

 

・太陽光発電システムが設置されている一般住宅から火災が発生した場合、梁や柱、屋根等が火災の影響で炭化してもろくなっていると、太陽電池モジュールが自重で落下する可能性がある。

 

・高い熱を受けた太陽電池モジュールのガラスは、強化ガラスからフロートガラス(板硝子)に変化している場合があるため、割れた時の破片が細かくならず、20㎝前後の大きな破片となる。そのため、残火確認、原因調査、検索等の作業中に大きなガラスの破片が落下してくる可能性がある。

 

~~

 

東日本大震災で発生した火災の中で、太陽光発電システムに焼損被害のあったものは、3件を把握している。この3件は、津波の被害を受けた地区で発生している。
また、震災とは関係ないが、消火活動をしているときに消防隊員が感電した事案があった。

 

~~

 

5.2. 消防活動中の危険性

 

(1)感電の危険性

 

残火確認等でモジュールを屋根からはずす作業の際に、モジュールに触れた破壊器具やモジュールを握った手から感電する場合がある。太陽光発電システムの配線が切断されて建物に触れている場合、建物の断熱材や金属の柱や梁を伝い感電する場合がある。消火活動により水が内部にまで浸み込んでいる手袋では感電の危険性が高まる。建物に近づき活動する時は、絶縁性の高い手袋(高電圧用ゴム手袋など)を活用するほうが安全である。

 

棒状注水で水が粒にならずに建物に掛かる場合は、水を伝わっての感電の可能性もあるため、粒状で建物に水がかかるように距離や筒先の調節を行う。

感電により心臓の停止などの致命的な症状を被らなくとも、感電のショックで屋根から落下するなどの二次的な危険性がある。高所での作業では、落下防止の措置をとる。

 

夜間であっても炎の光を受けて発電するので、感電の危険はなくならない。

 

モジュールの燃焼実験で分かったように、見た目の破壊が進んでいる太陽電池モジュールであっても、日射があれば発電をすることもあるので、感電の危険性はなくならない。

 

(2)消火の困難性

 

屋根上でモジュールが燃えている場合、主な可燃物はモジュール裏面の樹脂製のバックシートや封止材である。燃焼しているこれらを消火するとき、モジュール表面のガラスが水を遮ることや裏面に直接水をかけづらい構造であることから、消火に時間がかかる。
–<ここまで>–

 

また、太陽光パネルによる火災の原因として「落ち葉や枝の堆積」「小動物がかじったこと」なども挙げられており、太陽光パネルの電源は切ることができないことも踏まえると外出時や夜間は特に危険であることがわかります。

 

さらに、その火災が周囲の建築物に延焼した場合、火元となった家屋の住民が損害賠償の責任を負う(※軽微な過失の場合は除く)ことになります。

 

被災地の方は、これらのことに特にお気をつけください。

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    • 新木
    • 2016年 12月30日

    失火責任法がありますから、最後の赤字は間違っていますね~

    • kage
      • kage
      • 2016年 12月31日

      ご指摘ありがとうございます。

      重大な過失がない場合はこの法律が適用されることを失念しておりました。

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影山一樹
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