【デマ注意】日刊ゲンダイが「熊本県で性犯罪の被害が多発」という飛ばし記事を掲載

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2016年4月29日、日刊ゲンダイが『熊本でも被害多発…避難所での“性犯罪”からどう身を守る』というタイトルの記事を掲載しました。

–<記事抜粋>–

「性被害・性暴力、DVなどが増加します」――。

被災地の熊本市がこんな警告を発している。

 

同市の男女共同参画センター「はあもにい」がチラシを配布。阪神・淡路大震災や東日本大震災で報告された「更衣室をダンボールで作ったところ上からのぞ かれた」「避難所で成人男性からキスしてと言われた」「トイレまでついてくる」「着替えをのぞかれる」「避難所で夜になると男の人が毛布に入ってくる」な どの事例を紹介している。

 

5年前の東日本大震災の現地では、たびたびレイプ事件が起きた。4月に盛岡で29歳の男が余震で停電中だった住宅に侵入し、10代後半の女性への強姦容 疑で逮捕。気仙沼では7月初めに30代のボランティア女性を刃物で切りつけて強姦しようとした男(38)が強姦致傷容疑で捕まり、同月下旬には37歳の会 社員が避難所で10代後半の女性の胸を触るなどして逮捕された。38歳の男は犯行の際「ボランティアなんだから体を提供しろ」と脅したというから悪質だ。

元兵庫県警刑事で作家の飛松五男氏が言う。

 

「被災地の男性が性犯罪に走るのは避難生活で一種の解放感を感じるからです。修学旅行の枕投げ気分で、何か派手なことをしたくなる。同時に自分たちはつらい思いをしているのだから、何をやっても許されるという甘えも芽生える。理性のタガが外れ、正常な判断ができない」

 

熊本市はこうした性犯罪を防ぐために「単独行動はしない」「見ないふり・知らないふりをせず助け合いましょう」と呼びかけている。

–<ここまで>–

熊本市の男女共同参画センター「はあもにい」が作成したチラシはFaceBookで公開されています。

https://www.facebook.com/harmony.mimoza/photos/a.330370357044603.75734.328343287247310/1057902754291356/?type=3&theater

 

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一見、熊本県の避難所で性犯罪が起きているように書かれていますが、実際は熊本県では発生しておらず、熊本県警も注意を呼び掛けています。(熊本県警HP)

–<HP抜粋>–

デマ情報に惑わされないで!

 

熊本地震の発生以降、ネット上で「強姦事件が多発している」などのデマや根拠のない不確かな情報が流布されています。
皆さんにお知らせする必要がある情報は、県警ホームページ等で積極的に発信しますので、根拠のない不確かな情報に惑わされないでください。

–<ここまで>–

上記のチラシはあくまで「東日本大震災で起きた事例が熊本県でも発生しうる」という注意喚起を促すものなので、日刊ゲンダイのタイトルは嘘だということになります。

くれぐれも誤解なきようご注意ください。

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