【石巻市男女3人殺傷事件】最高裁が被告の元少年の死刑を確定

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2010年に宮城県石巻市で3人を殺傷したなどとして殺人罪などに問われ、一、二審で死刑判決を受けた元解体工、千葉祐太郎被告(24)=事件当時(18)=の上告審判決で、最高裁第1小法廷(大谷直人裁判長)は2016年6月16日、被告の上告を棄却しました。

これにより死刑が確定します。

少年事件の裁判員裁判で唯一、死刑が言い渡された事件で、最高裁が判断を示したのはこれが初めてです。(河北新報)

 

–<記事引用>–

仙台地、高裁判決によると、被告は10年2月10日朝、共犯の男=同(17)、殺人ほう助罪などで有罪確定=と石巻市にある交際相手の女性の実家に押し入 り、女性の姉南部美沙さん=同(20)=と友人の大森実可子さん=同(18)=を刺殺。居合わせた南部さんの知人男性(26)にも大けがをさせ、女性を連れ去った。
地裁判決は10年11月、「犯行の残虐さや結果の重大性からすれば、被告の罪責は誠に重大。極刑を回避すべき事情があるとは評価できない」と判断し、少年事件の裁判員裁判で初めて求刑通り死刑を言い渡した。高裁も支持し、弁護側が上告していた。
弁護側は「犯行当時、被告は精神的に未熟だった。更生の可能性がある」と主張。審理が尽くされていないとして、死刑回避を求めていた。
検察側は「被告の暴力に耐えかねて実家に戻った交際相手を拉致するため、邪魔する者を皆殺しにしようとした残虐な犯行で、死刑は避けられない」と主張していた。

[永 山基準]連続4人射殺事件の永山則夫元死刑囚=事件当時(19)、1997年8月執行=の第1次上告審判決で、最高裁が示した。(1)犯罪の性質(2)動機(3)殺害方法(4)殺害された被害者数(5)遺族感情(6)社会的影響(7)年齢(8)前科(9)犯行後の情状-を考察し、刑事責任が極めて重大で、 罪と刑罰の均衡や犯罪予防の観点からやむを得ない場合に死刑が許されるとした。

–<ここまで>–

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