【『Galaxy note7』爆発問題】サムスンの対応に各国で不満続出 その間に韓国ではまたしても爆発事故が発生

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2016年8月から韓国・米国などで発売したサムスン製スマホ『Galaxy Note7(ギャラクシーノート7)』のリチウムイオンバッテリーが爆発するなどの事故が相次いでいることを受けて、サムスン電子が同スマホの回収・交換プログラムを実施していますが、その対応に対して米国やアジア各国で購入者からの不満が噴出しています。

 

『ギャラクシーノート7爆発問題、大混乱の交換プログラムに各国で不満続出』・Forbes

 

–<記事引用>–

サムスン本社が全世界でのギャラクシーノート7の販売中止と回収を発表した当日、香港のサムスン店舗は依然としてこの端末を販売し続けていた。サムスン香港支社は同日午後10時にようやくフェイスブック上で声明を発表したが、そこには香港で販売 されている端末はバッテリーのサプライヤーが異なるため問題はないと書かれていた。

だがそれはとんだ間違いだった。サムスン香港支社は翌 日、再びフェイスブックへの投稿で、香港で販売された500台に欠陥バッテリーが搭載されていたと発表。その後、ユーザーが所有端末の識別番号を基に自分 の端末が回収対象かどうかを検索できるウェブサイトを公開した。だが、この検索サービスが香港のユーザーのみを対象としていることを明示しなかったことか ら、サイトへのリンクが他の地域にも拡散。米国や英国のユーザーが、そもそも自分の端末が含まれていないデータベースで所有端末を検索する事態となり、大 きな混乱を招いた。

だがこうした混乱は、アジアだけではなかった。読者から寄せられた多数の情報によると、米国では大手キャリアのベライゾンもまた、交換中の代替機貸出サービスを用意しなかった上に、誤った情報を次々と発信したのだという。

し かし世界中で発せられている苦情の数々をみるに、最大の問題は、サムスンが返品・交換手続きを国ごとに行っていることにある。シンガポールで買ったギャラ クシーノート7をロンドンで使っているユーザーは、英国での交換サービスは受けられない。米国の端末を香港に持ち込んだり、台湾の端末をマレーシアで使っ ていたりした場合も同様だ。

つまり、海外から輸入したり、外国で買ったものを持ち帰ったりして使用しているユーザーは、自腹を切って端末 を発売元の国に郵送し、現地で誰かに手続きを代行してもらわない限り、交換は不可能ということだ。通常の返品手続きでは、これはいたって当たり前のこと だ。マレーシアで購入してオーストラリアに持ち帰ったプレイステーションは、たとえコントローラーのボタンが壊れたとしても、近くの店舗では返品に応じてくれないだろう。

だが、ギャラクシーノート7の欠陥はありふれた類いのものではなく、人の命にかかわるものだ。巷では、爆発によって火災 が起きたとか、子供がけがをしたという話が次々と伝えられている。航空各社は、乗客がギャラクシーノート7を機内に持ち込む可能性に不安を募らせており、 一部は同端末の機内持ち込みを禁止するに至っている。ついにはサムスン本社でさえもが、全世界のユーザーに向け、ギャラクシーノート7の使用を中止するよ う勧告した。

問題がここまで深刻なのだから、サムスンは販売済みのギャラクシーノート7の全てについて、発売元の国・地域にかかわらず交 換に応じるべきだ。グローバル化が進んだ現在、製品に地域ごとの制限を設けるのは時代遅れだ。コストの増大や配送手続きの煩雑化は避けられないが、全責任 はサムスン側にあるのだからここは苦汁をなめるほかない。

サムスンが取るべき正しい行動は、損失を覚悟のうえで交換プログラムをボーダーレス化し、ギャラクシーノート7の全ユーザーが最寄りの店舗で欠陥端末を安全な端末に交換できるよう計らうことだ。

–<ここまで>–

 

Galaxy Note7は各国でリコールが相次いでおり、アメリカ国内ではすでに70台以上の事故があったことが公表されています。

 

これらの事故を受けてか、JALでは「Galaxy Note7を預かることができない」旨の注意喚起がされています。

 

サムスンは端末交換による対応の他、「最大で60%(2100mAh)までしか充電されないようにするパッチ」を配布するとのことです。

 

また、その間にも韓国・光州広域市北区では9月13日にGalaxy Note7の充電中にスマホが爆発する事故が発生しています。

 

『サムスン最新スマホ、今度は韓国内で爆発事故=充電中に爆発し男性がやけど―光州広域市』・Record China

 

–<記事引用>–

2016年9月13日、韓国・サムスンの最新スマホの爆発を受け、各国が航空機内での使用制限や持ち込み禁止といった対策が行われているが、13日に韓国内で爆発トラブルが発生した。環球網が伝えた。

サムスンが今年8月に韓国や米国などで発売した最新スマホ「Galaxy Note7(ギャラクシーノート7)」のリチウムイオンバッテリーが爆発するなどの事故が相次いでおり、10日に米ニューヨークに住む6歳少年の手の中で Note7爆発しやけどを負う事故が伝えられたばかりだった。

13日の爆発事故は、韓国の光州広域市北区で発生。未明にNote7を充電しそのまま寝た男性だったが、2時間後にスマホが爆発し燃え上がった。 爆発で起こされた男性はすぐさま充電ケーブルを引き抜いたが、その際に手にやけどをした。男性はすでにサムスンと警察に事情を説明しており、警察は詳しい 出火原因の調査を進めている。(翻訳・編集/内山)

–<ここまで>–

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