【アップル社】iOSアプリ開発での『IPv6』対応を6月から必須に

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2016年5月4日、米国Apple社が「2016年6月1日以降『App Store』に提供されるすべてのアプリは、IPv6のネットワーキングサポートをする必要がある」ことを明言しました。(Apple・開発者向けHP)

 

–<記事翻訳抜粋>–

WWDC(※)2015で、私達は2016年6月1日からApp Storeに提出されたすべてのアプリは、IPv6のみのネットワーキングをサポートする必要があり、iOS9ではIPv6のみのネットワークサービスへの移行を行うことを発表しました。

IPv6は、すでにNSURLSessionとCFNetworkのAPIでサポートされているので、ほとんどのアプリは仕様の変更は必要ありません。

 

しかし、IPv4固有のAPIまたはハードコードされたIPアドレスを使用している場合は、いくつかの変更を加える必要があります。

–<ここまで>–

 

※『Worldwide Developers Conference』の略称。Apple社が毎年夏頃に開催している開発者向けのイベント。

 

つまり、今後のiOSアプリは「基本的にはIPv6対応を個別に行う必要はないが、IPv4固有のコードは変更が必要である」ということになります。

 

ここで『IPv4固有のコード』とは以下のものを指します。

 

・IPv4依存のネットワーク接続チェックのプロセス(「IPアドレスがIPv4形式であるかをチェックする」プロセスなど)

・IPv4専用のAPI(『inet_aton』,『gethostbyname』)

・IPv4前提の変数および構造体(『in_addr』,『uint32_t』,『sockaddr_in』)

・IPv6では動作しないAPIの呼出(『gethostbyname2(hostname, AF_INET)』)

 

iOSアプリの開発・サポートを行っている方々はご注意ください。

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