【自転のずれ】27回目のうるう秒が挿入 日本時間2017年1月1日8時59分60秒が追加されることに

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2016年は、「うるう秒」の挿入によってほんの少し長くなります。

 

世界時の決定などを担う国際標準機関の国際地球回転・基準系事業(IERS)はパリで現地時間7月6日、2016年の最後にうるう秒を追加すると発表しました。(CNET JAPAN)

 

–<記事引用>–

2016年12月31日、時計は「11:59:60」と表示されてから、午前0時に変わる。つまり、大晦日のお祝いがほんの少し(1秒だけ)長くなるということだ。

 

しかし、うるう秒は目新しいものではない。2015年には、6月30日にうるう秒が追加された。うるう秒は、地球の自転によって定義される世界時(Universal Time:UT)と、世界各地の研究機関に約200台ある原子時計の加重平均である国際原子時(略称はフランス語表記のTemps Atomique Internationalの頭文字を取ってTAI)の間のわずかな脱同期状態を修正するもので、12月または6月の最後に追加される。

 

IERSはうるう秒を挿入するタイミングを、実際に挿入する6カ月前に発表している。その理由としては、世界のソフトウェアおよびデバイスメーカーがうるう秒の挿入に応じてパッチやアップデートを計画できるよう注意喚起する狙いもある。

–<ここまで>–

 

また、総務省の発表によると今回の『うるう秒』の挿入は通算27回目となり、日本時間の2017年1月1日8時59分59秒と同日9時0分0秒の間に『8時59分60秒』が追加されることになります。(総務省HP)

 

–<記事引用>–

平成29 年(2017 年)1月1日(日)に1年6ヶ月ぶりとなる「うるう秒」の調整が行われます。日本の標準時の維持・通報を実施している国立研究開発法人情報通信研究機構 (以下「NICT」、理事長:坂内正夫)は、日本標準時に「うるう秒」の挿入を実施する予定です。

【今回のうるう秒の調整】
平成29 年(2017 年)1月1日(日)午前8時59 分59 秒と午前9時00 分00 秒の間に「8時59 分60 秒」を挿入します。
 

<「うるう秒」の調整の実施>

「うるう秒」の調整は、地球の回転の観測を行う国際機関である「国際地球回転・基準系事業(IERS:International Earth Rotation and Reference Systems Service、所在地:パリ)」が決定しており、これを受けて世界で一斉に「うるう秒」の調整が行われています。日本では、総務省及びNICT が法令に基づき標準時の通報に係る事務を行っており、IERS の決定に基づきNICT において日本標準時に「うるう秒」の挿入を実施しています。
NICT では、本年7月6日のIERS の「うるう秒」挿入の決定を受け、来年1月1日(日)に日本標準時に「うるう秒」の挿入を実施します。なお、最近では1年6ヶ月前となる平成27 年(2015 年)7 月1 日に「うるう秒」の調整が行われました。また、「うるう秒」の調整が元日に実施されるのは、平成21 年以来となります。

<「うるう秒」の調整とは>

時刻は、かつて地球の公転・自転に基づく天文時から決められていましたが、1958 年より原子の振動を利用した原子時計(注)に基づく国際原子時が開始され、1 秒の長さが非常に高精度なものとなった結果、原子時計に基づく時刻と天文時に基づく時刻との間でずれが生じるようになりました。
そこで、原子時計に基づく時刻を天文時とのずれが0.9 秒以内におさまるように調整を行った時刻を世界の標準時(協定世界時)として使うことにしており、今回その調整を行うために「うるう秒」の挿入が行われる ものです。「うるう秒」の調整は1972 年から数年に1 回程度行われています。

(注)セシウム133 原子の遷移周波数を使い、数十万年に1秒ずれるだけの高精度な時計

<「うるう秒」調整後の正しい日本標準時の通報>

現代社会では、時刻は、単に時を知るためだけに使われているのではなく、社会・経済活動の重要な基盤となっている情報通信ネットワークやコンピューター の運用などにも使われています。例えば、情報通信ネットワークは正確な時刻管理のもとに運用されており、また電話などの料金も秒単位で決められています。 そのため、情報通信ネットワークやコンピューターを間違いなく運用するには正確な時刻情報が必要です。
NICT では、電波時計等に時刻情報を提供している標準電波、放送局等に時刻をお知らせしている「テレフォンJJY」、ネットワークを利用したコンピューターの時 刻合わせに使われている「NTP サービス」等、日本標準時通報サービスにより「うるう秒」挿入後の正しい日本標準時を通報します。

–<ここまで>–

 

【参考資料】

IERS(INTERNATIONAL EARTH ROTATION AND REFERENCE SYSTEMS SERVICE)

https://datacenter.iers.org/web/guest/eop/-/somos/5Rgv/latest/16

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  1. 2016年 11月9日
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