【熱中症対策】夏場の運動や飲酒後の効率的な水分補給とは

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運動などで大量に汗をかいたときや飲酒をしたとき、特に夏場は体内の水分を失いやすく最悪脱水症状に陥ってしまうこともあります。

 

よって適度な水分補給が必要になりますが、その方法を誤ってしまうと却って体調不良を引き起こしてしまい、熱中症の原因にもなってしまいます。

 

1.水だけだと塩分不足に!?

大量に汗をかいたときに発汗量に見合った量の水を飲もうとしても、体が受け付けない状態になってしまい、このことを『自発的脱水』と呼びます。

 

これは水だけを飲むと血液のナトリウム濃度が下がってしまうため、脳が危険信号を発しているためです。

 

人間の血液には約0.9%のナトリウムを含まれており、汗をかくとそのナトリウムも水分と同時に失われます。

 

よって、汗をかいたときに水だけ飲むと血中のナトリウムの割合が低下し、この状態になると汗をかく前の体液の量を回復できなくなり、運動能力の低下・体温の上昇により熱中症の原因となります。

 

 

2.場面に応じた水分補給を

運動などで汗をかいて血中のナトリウムが不足した場合は、スポーツドリンクを飲んだり、水と一緒に梅干しなどの塩分を補給できる食べ物を摂取しましょう。

一度に大量に摂取すると消化器官からの吸収を妨げるので、こまめな補給が必要となります。

 

ただし、普段の生活ではそこまで水分を失うことが少ないので、スポーツドリンクの糖分などが体に悪影響を及ぼすことがあります。

スポーツドリンクは成分の濃度が濃いため、その場合には水で薄めるなどの工夫が必要です。

 

 

飲酒をして寝た翌朝は、体も脱水状態に近いため寝起きにコップ1杯の水を飲むといいでしょう。

寒い時期はぬるま湯でも大丈夫です。

できれば就寝前にも少量の水を飲むのがお勧めです。

 

また、入浴後も水分が失われているのでコップ1杯の水を飲むようにしましょう。

 

3.吸収率の高い飲み物は?

水分の補給を観点にするのであれば飲み物の選択は好みではなく、吸収率を重視しましょう。

 

飲み物の種類によっては利尿効果などによって逆効果になる場合もあります。

 

①水

吸収率の面において最も優れています。
浸透圧の関係で、腸から体に吸収されやすくなっています。

 

ただし、上述のように水だけでは血中のナトリウムが不足することがあります。
一気に飲むのではなく、こまめに飲むようにしましょう。

 

②スポーツドリンク

体の水分、血液と同じ浸透圧を持つものがあります。

これは体液の成分バランスを崩さないためには良いものですが、吸収率は糖分などのために劣ります。

 

電解質を大量に失いやすいスポーツの際などに利用すると良いでしょう。

 

③お茶、コーヒー

カフェインには利尿作用があります。

刺激物でもあり、空腹時に飲むことで消化器官を傷めることもあります。
吸収よりも嗜好性の高い飲み物として考えましょう。

 

④炭酸飲料

スポーツドリンクよりも糖分が多く、水分補給には向いていません。

また、喉も乾きやすくなってしまうので、お茶などと同様に嗜好性の高い飲み物として考えましょう。

 

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