【ドイツ】メルケル首相が難民対応の問題を認める 国内世論は難民受け入れ反対の野党支持へ

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2016年9月18日のベルリン市議会選挙で「反難民」を掲げる新興右派政党『ドイツのための選択肢(AfD)』が躍進し、国政与党が大きく後退した結果を受けて、ドイツ・メルケル首相は19日の記者会見を開き、中東などからの難民受け入れ対応に問題があったことを認めました。

 

『難民対応で問題認める=「時計の針戻したい」-独首相』・時事通信

 

–<記事引用>–

難民への寛容姿勢を貫く首相の方針には、国民の不満が根強い。首相としては、こうした世論に配慮することで、来秋の連邦議会(下院)選までに国民の反発を和らげたい考えとみられる。
首相は会見で、昨年殺到した難民の問題を十分に管理できない時期があったとし、「あの状況の再来は、私を含め誰も望んでいない」と強調。「できることなら時計の針を何年も戻し、政府全体で備えをしっかりし直したいくらいだ」と率直に語った。

 

難民受け入れの決意を込めて首相が昨年用いた「われわれは成し遂げられる」というスローガンについても、「ほとんど空虚な決まり文句」になってしまったと指摘。今後は使用を控える考えを改めて示した。

 

ただ、人道的見地から難民に国境を開いた判断自体は「完全に正しかった」と明言。連立与党の一部から出ている受け入れ上限設定要求をのまない立場も崩しておらず、今回の「反省」が首相と与党の人気回復にどの程度つながるかは不透明だ。

–<ここまで>–

 

18日のベルリン市議会議員選挙では、与党である『社会民主党』が得票率21.6%、『キリスト教民主同盟』が得票率17.6%と前回の選挙から大幅に票を減らしており、その反面、難民受け入れ反対を表明している野党『ドイツのための選択肢』は得票率14.2%と支持を伸ばしています。

 

ドイツ国内の世論は、メルケル首相の難民受け入れ対応に否定的であることが窺い知れますね。

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