【ギザの大ピラミッド】新たに2つの空洞を発見 『ミュー粒子』を利用して判明

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エジプト・ギザの大ピラミッドに、これまで知られていなかった2つの「空洞」が存在する可能性があることが、ラジオグラフィ(X線撮影)を用いたスキャン調査で判明しました。

 

2016年10月15日、ピラミッドの謎解明を目指すプロジェクト『スキャンピラミッド(Scan Pyramids)』の科学者らが、明らかにしました。

 

『ギザの大ピラミッドで新たに2つの「空洞」発見、調査チーム』・AFP BB NEWS

 

–<記事引用>–

これに先立ちエジプト考古省は13日、クフ王(King Khufu)の命により約4500年前に建てられたギザの大ピラミッドで「2つの異質な点」を発見したと発表。その機能や性質、大きさなどを特定するには、さらなる調査が必要だとしていた。

 

高さ146メートルのギザの大ピラミッドは、古代エジプト第4王朝のスネフル王(King Snefru)の息子であるクフ王にちなんで「クフ王のピラミッド」と呼ばれ、世界の七不思議の一つに数えられている。

 

「スキャンピラミッド」の科学者らは声明のなかで、ラジオグラフィと3次元再構築技術を用いた調査で大ピラミッドの北壁の裏に隠れた「空間」が存在することを確認したと発表。大ピラミッドの内部に通じる通路を少なくとも一つ形成しているとみられるという。さらに、北東の側面にも「空洞」を発見したという。(c)AFP

–<ここまで>–

 

『スキャンピラミッド』には『高エネルギー加速器研究機構(KEK)』や『名古屋大学』といった日本の機関も参加しており、「電子と同じ電荷を持ち、電子よりも遥かに重い」性質を持つ『ミュー粒子』を利用して観測していました。

 

『クフ王のピラミッド、隠れた空間あった…日本の技術で確認 「ミュー粒子」使い探索に成功』・産経新聞

 

–<記事引用>–

チームには名古屋大の研究者らのほか、エジプトやフランスの専門家が参加した。調査は2015年に開始。ピラミッドを破壊せずに内部の様子を探る試みで、宇宙線から生じ、厚さ数キロの岩盤を突き抜けるほど、物を通り抜けやすい性質を持つ「ミュー粒子」を利用した。

 

粒子が飛んできた方向や数を測定し密度などを調査。空間がない場合よりも多くのミュー粒子を観測したことから、チームは空間の存在と結論づけた。

–<ここまで>–

 

ギザの大ピラミッドはその建築方法が謎に包まれており、エジプトに存在する約120ものピラミッドの中で最大の規模を誇っています。

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