【フィリピン】干ばつ被害・新パナマ病でバナナの被害が甚大!?

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2016年5月現在、フィリピンでは大規模なエルニーニョ現象とフィリピンの乾季(12~5月)が重っており、干ばつおよび高温に見舞われています。

 

また、バナナの木を枯れさせる『新パナマ病』により、バナナの生産量が減少し絶滅が危惧されています。

 

日本に輸入されている果物のうち半分以上を占めているのがバナナであり、国内での消費量もみかんに次いで2位となっています。

 

現在世界に輸出されているバナナの約95%が『キャベンディッシュ種』と呼ばれるバナナで、これは20世紀半ばに『旧パナマ病』により絶滅した『グロス・ミシェル種』に代わって栽培され始めた品種です。

 

しかし、この『キャベンディッシュ種』に対しても感染力を持つ『新パナマ病』が1990年代に台湾で発見され、その後世界中に拡大していきました。

 

この状況に対してフィリピン農業省は4月5日に、農業における被害総額が99億ペソ(約240億円)に達したと発表しています。

 

また、国連食糧農業機関(FAO)は4月に新パナマ病について「世界で最も破壊的なバナナの病気の1つ」と指摘しており、この病気に対抗するためには、360億ドル(約4兆円)規模の対策をバナナ業界が実行する必要があると強調しました。

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影山一樹
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